「かく」活動は、授業時間の中央に位置付ける
③「かく」活動は、授業時間の中央に位置付ける。
芦田先生は次のような1時間の授業の割り振りを著書『教式と教壇』に書かれています。
一 よむ 教室の出入(5分)
二 とく (15分)
三 よむ
四 かく (10分)
五 よむ
六 とく (15分)
七 よむ
このような割り振りの細やかな配慮に驚かされました。私などうっかりすると、国語の授業の45分間を、読みの時間が長くなったり、話し合いで大半を費やしたりしてしまいがちでした。<教室の出入り(5分)>まで記されているのでした。
注目したいのは、教式の中央に「かく」活動が位置付けられていることです。一般的な教法では、授業の最後に書かせることが多く見られますが、教式では、書くことによって文章理解へとつながることを意図しているからです。この位置付けの意義は計りしれません。
※ 『国語科指導の単純形態』(鈴木佑治先生)の教式では、「三よむ」と「四かく」は同時に行う時間配分となります。
兵庫 K.N