今月(今週)の話題 6月の話題 1 作 文 文学は、もの言わぬ神の意思に言葉を与えることだ。 芹沢光治良国民的作家芹沢の文学に対する立言である。 以前、小学校の「学習指導要領」国語では作文に、三分の一の時間を取るよう記載されていたと記憶するが、今はど... 2025.06.01 今月(今週)の話題
今月(今週)の話題 5月の話題 4 芦田先生の「小学国語読本と教壇」より その4 「修行として教科書を読む」 ・私は小学国語読本を一学年の国語教材と見ないで、永久に私の修養書と見たいと思う。・国語は、思想交換の具である前に、真心からほとばしる第一義のものでなけれ... 2025.05.25 今月(今週)の話題
今月(今週)の話題 5月の話題 3 芦田先生の「小学国語読本と教壇」より その3 「感想」と「発表」<国語教育の第一義を見失ってはいないか> 国語教育は、ことばにこころを読む修行、こころをことばに綴る修行だと信じてほしい。この信のないところから、国語教育が... 2025.05.18 今月(今週)の話題
今月(今週)の話題 5月の話題 2 芦田先生の「小学国語読本と教壇」より その2 「競争心」と「自制心」 放漫な競争心 人が一度、他に勝たんとて遠くを見ると、心は必ず脚下を離れる。そうした時には老若男女すべてあさましいものにかわる。絵を見せても、事を問うても、我... 2025.05.11 今月(今週)の話題
今月(今週)の話題 5月の話題 1 芦田先生の「小学国語読本と教壇」より その1 教壇へ ここが教師の働くべき真の天地だ。いくら深く学理を研究しても、これを教壇へという工夫と努力と修行がなかったら、学者としては尊くても、教育者ではない。教育者の磨いても磨かなければなら... 2025.05.04 今月(今週)の話題