今月(今週)の話題 9月の話題 2 横一線の板書例〈2〉 前の週に続き、横一線の工夫した板書例を取り上げます。 『スイミー』(2年光村)の板書です。上段の数字は全文を6つに区画し、区画番号を表しています。指導者から、「スイミーと海にいる生き物の名前を... 2025.09.14 今月(今週)の話題
今月(今週)の話題 9月の話題 1 一線の工夫〈1〉 今年の3月には七変化の教式「三よむ」「四かく」について書きました。 9月も「三よむ」「四かく」の話を続けます。 教式における第一次指導の板書では必ず横一線を引きます。芦田先生が教壇を踏む中で考案され、昭和8年に授... 2025.09.07 今月(今週)の話題
未分類 8月の話題 5 「道」とは … 裏千家 千玄室氏の話から … 淡交タイムス紙に千玄室氏の話があり、考えさせられました。氏は特攻隊員として終戦まで過ごされましたが、その壮絶な戦争体験から、戦後は世界各地を回り、70年以上にわたって「一盌いちわんから... 2025.08.31 未分類
今月(今週)の話題 8月の話題 4 教壇の工夫(問) … 助松先生・米澤先生のお話 … 教壇の工夫が子どもを育てます。教材の中に子どもが溶け込んでいくといいましょうか、子どもの中に教材が溶け込んでいくといいましょうか。教材と子どもが一つになっていく工夫をするとこ... 2025.08.24 今月(今週)の話題
今月(今週)の話題 8月の話題 3 体 当 た り… 米澤先生のお話から … 入門期は、勉強しようと張り切って入学してきた子どもたちにとって、その後の方向を決定づけるといって過言ではありません。第84回修養会(守口市 橋波小学校)の筆録集に米澤先生の「体当たり... 2025.08.17 今月(今週)の話題
今月(今週)の話題 8月の話題 2 授業の中で子どもが育つ教式 人を育てるには優しさと厳しさがいります。優しくすることは易しく、厳しくすることは難しいのは誰もが知るところです。特に今は率直に本音で語ることが難しくなっています。本人はそれで良いかも知れませんが、未来を... 2025.08.10 今月(今週)の話題
今月(今週)の話題 8月の話題 1 マスいっぱいに、ゆっくり、濃い字で この頃では小学校でもずいぶんIT化が進み、低学年からタブレットを使って授業するようです。世の流れに逆らうことはできませんが、孫(小6、小2)を見ているとこれで良いのだろうかとしばし考えます。 い... 2025.08.03 今月(今週)の話題
今月(今週)の話題 7月の話題 4 言葉を疑う人 これは、谷川俊太郎さんへの追悼文のタイトルです。(『生きる言葉』俵万智著 新潮新書) そもそも言葉と世界とは、一対一で対応していないし、絶対的にズレがある。そのことを呑気に忘れて、私たちは何かを書いたつもりになってい... 2025.07.27 今月(今週)の話題
今月(今週)の話題 7月の話題 3 もう本を読むなんて、絶対無理でしょ。 私たちは、「文章の心を読むこと」を目指して授業します。 俵万智さんの『生きる言葉』新潮新書を読んでいて面白いことに気づきました。 それは、「生活に落とす」という教えです。 入院... 2025.07.20 今月(今週)の話題
今月(今週)の話題 7月の話題 2 ので、から文 『助詞・助動詞の辞典』を読んで、長年の疑問が解けた。それは、2・3年生の作文の「ので、から文」についてである。 「ので、から文」というのは、「ので、から」を使って文を続けるところから出た言葉で、そんな作品に朱を入れる... 2025.07.13 今月(今週)の話題