学びの基礎・基本を考える 5
これまでは、学びの基礎について考えてみました。それは、「人として育つ」ということはどういうことか、を考えることでもありました。
いずみ会では、次のようなことを毎時間行っています。
・ 読んでみました。読んでみた人、手を挙げてごらんなさい。
(授業の最初に問いかける言葉 読んできたかではない)
・ 面白かったでしょう。
(担任の感想を一言で伝える)
(今日、お勉強するともっと面白くなるからねと、期待をもたせる)
・ 読んでなかった人も、心配いらないよ。読む人の声をしっかり聴くと分かるからね。
(不安の解消…前向きな生き方)
・ 読む人は、大きな声でゆっくり読んでください。
(発声法の基礎・読めない子への配慮)
・ 聞く人は、本を立て持ち、腰を立てて、静かに聴きましょう。
(読み手への配慮と集中力を高める身構え心構えを示す)
・ 読んでくれた人の労をねぎらい、聞いていた者の態度をほめる。
(代表として読む意欲と聞く者の態度を育てる)
・ マスいっぱいの大きな字で鉛筆の色を出して書きましょう。
(7、8分の時間を確保し、書けるところまでよい。間違いは見え消しでよい)
(この時間は鉛筆の音しか聞こえない状況になる)
(集中力も高まり、次の板書を活用した授業の充実につながる)
・ 教師は板書後机間指導し、学級全体のよい点を話して聞かせる。
(早く書き終った子が、静かに待っていることも含める)
・ 板書をこの鞭の動きに合わせて黙って読みましょう。
(よかったね。)
・ 今度は、声を揃えて元気に読みます。
(代表として席順に音読する訓練で、4年生までは続ける。5・6年は順繰り読み)
私は、学びの基礎・基本を
・ 自分で自分を育てるのだということに気づかせること
・ 精一杯の取り組みをすること
・ 集中の仕方とその心地よさを体得すること
と整理しました。
東京 T.K