9月の話題 1

恵雨語録に学ぶ 1

 現職時代、時間に追われ、文章の心も見えず右往左往する中で「恵雨語録-芦田恵之助先生の人と教育-」を手にしました。深遠で膨大な資料を、端的にまとめられたバッグに入る一冊は、芦田先生の考えと教式を実践しようとする私の手引書となりました。
 語録を編集された寺田清一氏は、「教壇の門外漢でありましても、国語教壇に賭けられた一道の秘義と、それに到るまでの多年の修練と円熟については、全ての道に通ずる何ものかがある。」と記されています。
 手続きや手順に迷いながら、本質を見失わないようにと励まされた言葉や文章がありました。実践を重ねて、やっと納得できることもありました。改めて芦田先生の言葉に学びたいと思います。
  ◎ 児童は尊い書籍である。教育者にとってこれ程尊い書籍はあるまい。
  ◎ 教育の真諦は自己を育てるにある。
     岩手 М.K