今月(今週)の話題

今月(今週)の話題

6月の話題 3

第139回 国語教壇修養会へのお誘い  いずみ会の国語教壇修養会第139回が、7月24・25日の2日間開催されます。  今回は、大阪市の城星学園小学校を会場に、同校の先生方と協働で開く修養会です。子どもたちとの8時間の授業では...
今月(今週)の話題

6月の話題 2

礼状と感想から教式を考える。 ②   今回は、「生き物はつながりの中に」中村桂子(生命誌研究館館長)光村6年の授業をしたときのものです。説明的な文章も、子どもの心に届く工夫があるのだと考えます。共に自分の姿に気付いています。題に着目...
今月(今週)の話題

6月の話題 1

礼状と感想から教式を考える。 ①  退職後65歳から始めた出前授業の一つに詩「生きる」があります。この詩の授業も70回ほどで300回になります。今回は、そのお礼状や授業の感想文をもとに教式について書いてみます。  先ず...
今月(今週)の話題

5月の話題 4

本日の授業  毎年の国語教壇修養会での授業の後に、先達より本日の授業についてという一言を頂戴いたします。その折に、私が経験し、考えたことを書きます。 まず、初めての作文の教壇の後に頂戴した評、安達先生より頂戴しました。批正で取り上げ...
今月(今週)の話題

5月の話題 3

忘れられない一言  教えを受けておりますと、折々に先生の声が聞こえてまいります。「あーあ、この授業うまいこといかなかったなあ。」と思った時は、耳元に「だから、いつも申し上げておりますでしょう。第一層を大切になさいと。」とか「こだわり...
今月(今週)の話題

5月の話題 2

教えの第一歩  当時、私たちの学習会は、土曜日の仕事の後、土曜日の午後に開かれましたので、土曜会と言いました。 第一回目の学習内容は、三層の題でした。これがよく理解できませんでした。かいつまんでいえば、題には三層の題がある、例えば「...
今月(今週)の話題

5月の話題 1

師を求めて  学生時代、読むことが好きで、ひたすら読書をし、要約、感想を書いていました。その中で何となく、もっと効率的で論理的な読みの方法がありそうだと感じながら、一歩踏み出して求める、学ぶということをしませんでした。今にして思えば...
今月(今週)の話題

4月の話題 5

「六とく」(第二次指導)  六とく(第二次指導) 第二次指導の「六とく」は、○ 語義・区分 ◎ 心 ○ 余韻 という流れになる。○ 語義・区分○ 分けると大事なところが見えてくる。・ 立案のとき、分けてみると大事なところが見えてくる...
今月(今週)の話題

4月の話題 4

「六とく」(第一次指導)  第一次指導の「六とく」は、〇 事実・区分 ◎ 山 ○ 余韻 という流れである。〇 事実・区分・ 事実では、書いたものの取り扱いをする。「事実」の扱いが先。「区分」を先にすると、 読めていない児童には、何を...
今月(今週)の話題

4月の話題 3

「四かく」を考える  「四かく」は、「二とく」の「○手引き」に従って、児童はノートに、教師は黒板に書く。 そのとき書くのは、手引きの結晶としての言葉や文章である。自分が選んだ言葉や文章を、信念を持って書く時間である。単に作業として書...