5月の話題 4

      批正の授業 「点呼」
 
  批正の教式 1総評 2点呼 3優良文朗読 4批正文聴写 5細評
 ・「総評」では、はじめにクラスの作文全体の長所を、表現・考え方・態度などから取上げ、次 
  いで短所を、表現上のものに限定して取り上げます。
 ・「点呼」は、5~6人の作文を取り上げて、その面白かったことなどを話します。
 ・「優良文」は2~3点書いた本人に朗読してもらい、最後に「批正文」をひとつ選んで、それ
  を聴写して皆で学びます。

 ○ 笠原先生に作文を丹念に読み、子どもの心から学ぶことが必要」と、教えていただいた。
  何度も読んで、批正の授業を立案し、文題を下記のように整理した。

令和7年の作文 文題一覧  ◎批正文に選んだもの ○優良文に選んだもの
(国内旅行)・いとこと行った北海道・かまくらの海
・きれいなおきなわ・いろいろ体けんした福島・たのしい金さくばる
・かぞく旅行に行ったよ・かぞくで行ったやくしま・夏休みのあきた
(海外旅行)・たのしかったハワイとうかんこく すっぱかったキムチ
・たのしかったベトナム
(施設・イベント)・うれしかったプール・かぞくと行ったプール
・ゆうえんち・ムーミンパーク○たのしかったばんぱく
・夏休みのキャンプ・キャンプはたのしい・三人で行ったおまつり
(身近な話題)・ひよこにさわったよ○ひさしぶりのきゅう食
◎つめたいかきごおり

    判断に迷った「点呼」

 学級担任であれば点呼は5~6人に留めて、年間を通して計画的に取り上げてやることができるし、その方が効果的だと思う。修養会で何度か作文の授業をさせていただいたときには、5~6人の点呼で済ませていた。
 今回は、なぜか全員の作文に触れたいと思った。一度限りの授業ということもあるが、いま冷静に考えてみると、記述の時間を十分に取れなかったことで、書きたいことを書かせられなかったという忸怩たる思いがあったからのように思う。せめて点呼で取り上げて、作文への意欲を削がないようにしたいと思ったのだ。
 点呼には15分30秒かかった。コメントは良さや面白さに絞って短くするよう準備した甲斐もあってか、途中で集中が切れることはなかった。ただこれは、一回限りだったからに違いない。毎回全員の作文にコメントされたのでは、点呼が始まった瞬間にざわつくだろう。

 ○ 点呼は、教式に則って5~6人程度がふさわしい。
 
                          岩手 Masa.K