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今月(今週)の話題

5月の話題 1

師を求めて  学生時代、読むことが好きで、ひたすら読書をし、要約、感想を書いていました。その中で何となく、もっと効率的で論理的な読みの方法がありそうだと感じながら、一歩踏み出して求める、学ぶということをしませんでした。今にして思えば...
今月(今週)の話題

4月の話題 5

「六とく」(第二次指導)  六とく(第二次指導) 第二次指導の「六とく」は、○ 語義・区分 ◎ 心 ○ 余韻 という流れになる。○ 語義・区分○ 分けると大事なところが見えてくる。・ 立案のとき、分けてみると大事なところが見えてくる...
今月(今週)の話題

4月の話題 4

「六とく」(第一次指導)  第一次指導の「六とく」は、〇 事実・区分 ◎ 山 ○ 余韻 という流れである。〇 事実・区分・ 事実では、書いたものの取り扱いをする。「事実」の扱いが先。「区分」を先にすると、 読めていない児童には、何を...
今月(今週)の話題

4月の話題 3

「四かく」を考える  「四かく」は、「二とく」の「○手引き」に従って、児童はノートに、教師は黒板に書く。 そのとき書くのは、手引きの結晶としての言葉や文章である。自分が選んだ言葉や文章を、信念を持って書く時間である。単に作業として書...
今月(今週)の話題

4月の話題 2

「二とく」を考える  第一次指導「二とく」は、「○題目、◎ひびき、○手引き」の三つの手続きによって進められる。 題目の扱いは、とても面白い。題目を考えると、全文が見えてくるように思えるのだ。 教材文と照らし合わせて、筆録の「題目」の...
今月(今週)の話題

4月の話題 1

「一よむ」を考える  4月は、七変化の教式の「一よむ」「二とく」「四かく」「六とく」について考える。 初回は、「一よむ」について考える。以下、太字は、先達からの教えである。 ○ 読む前の指示:ゆっくり、はっきり、大きな声で読む...
今月(今週)の話題

3月の話題 4

感想文に学ぶ ④  照沼先生から「オショス」がらずに感想文を書くように勧められた寺門芳先生は鈴木先生の雰囲気を次のように記されています。 ○ 雰 囲 気  先生は、にこにこしながら静かに教室にお入りになります。こんな...
今月(今週)の話題

3月の話題 3

感想文に学ぶ ③  充分な教材分析をし、納得のいく解釈ができても、子どもが観えなければ教壇は進められません。初めて出会う子どもに対しても同じなのです。 一人も見逃されずに  第一時間の中途で、遅刻した三年生の児童が一人、...
今月(今週)の話題

3月の話題 2

感想文に学ぶ ②  教式の二とくの手順として○題目◎ひびき○手引きがあります。ひびきは印象の強いところを押さえ、絵の扱いを通して文から受けた感じを話し合い、文章の心に向かわせる役目があります。              ○ 挿 絵...
今月(今週)の話題

3月の話題 1 

感想文に学ぶ ①  昭和26年の鈴木佑治先生の教壇筆録に書かれた照沼光禎先生の感想文です。 ○ 板 書 の 力    劣等児の指導には、耳を利用するのが捷径(しょうけい:近道)ですが、更に理念を深めるには、出来るだけ目の...