izumikai-kouhou-main

今月(今週)の話題

3月の話題 1 

感想文に学ぶ ①  昭和26年の鈴木佑治先生の教壇筆録に書かれた照沼光禎先生の感想文です。 ○ 板 書 の 力    劣等児の指導には、耳を利用するのが捷径(しょうけい:近道)ですが、更に理念を深めるには、出来るだけ目の...
今月(今週)の話題

2月の話題 4

鈴木佑治先生の筆録を読む   3年前のコロナ禍の中で、いずみ会のオンライン研修会が立ち上がりました。退職して教式の勉強から遠のいていた私にとって、居ながらにしていずみ会に参加できるようになりました。アナログ人間の私には驚きであり、喜...
今月(今週)の話題

2月の話題 3

ご縁に感謝して  いずみ会にとって、昨年の令和4年は記念すべき年といえました。第138回国語教壇修養会が筑波大学附属小学校で開かれました。会場は、芦田恵之助先生がご奉職されていた学校であり、我が国の初等教育を指導的立場から実践、研究...
今月(今週)の話題

2月の話題 2

芦田教式は教壇(授業)で学ぶ  教式は、実際に授業を通して学ばないと机上の空論です。  いずみ会における主な学びの場としては、①全国大会である国語教壇修養会 ②各地(宮城・東京・島根)のいずみ会 の2つが挙げられます。兵庫在住...
今月(今週)の話題

2月の話題 1

芦田教式で教壇(授業)を踏む  新年早々に仙台方面へ出かける機会を得、宮城県美里町の小学校でK先生の授業を拝見しました。ここ数年、先生は地元の小学校に出かけて授業をされており、1月は2年生の『かさこじぞう』でした。全5時間扱いの2時...
今月(今週)の話題

1月の話題 5

内 に 慙 づ(うちにはづ)  唐代の書論「書譜(しょふ)」(孫過庭)に、中国の書聖・王羲之(おうぎし)とその息子・王献之の逸話があります。 王羲之が都に行く時、壁に書を記した。それを子の献之(敬)が消して、自分で書きかえ、悪くない...
リモート研修会

リモート研修会 2月 資料 

入門期の教式                                    杉 田 す ま  国語の学習を、私どもは『七変化の教式』(芦田恵之助の指導法)として教えて頂きましたが、入門期に限って五変化となります。教え込むので...
今月(今週)の話題

1月の話題 4

倉 員 先 生 を 偲 ん で  芦田先生の孫としての矜持を持ち、いずみ会の屋台骨として、会のために一生を捧げられたといっても過言ではありません。1月26日が1周忌になります。 先生はチャキチャキの江戸っ子という感じで、何事にも歯切...
今月(今週)の話題

1月の話題 3

作 文 の 想 い 出   1年生を担任した時です。入門期の指導から入りますが、子どもたちが、だんだん力をつけていく中で、一人だけ「あああ……」「いいい……」と五十音だけを書く児童がいました。焦る気持ちもありましたが、そのまま五十音...
今月(今週)の話題

1月の話題 2

メ ッ セ ー ジ カ ー ド  杉田先生は70歳を過ぎても国語教壇修養会の壇に立たれました。厳しい修養に裏打ちされたその姿は、凛として実に美しいものでした。 修養会で雑談の折、先生からおうかがいした話です。 先生が退職後、ある学校...