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今月(今週)の話題

7月の話題 3

肚を決める~ 川﨑吉郎先生のお話から ~  新採3年目に川﨑先生と一緒に勤めていた学校を会場に、郡教育研究大会がありました。郡内20余りの小学校から多くの先生方が来られます。川﨑先生は、3年生の作文・批正の授業をされました。 慰労の...
今月(今週)の話題

7月の話題 2

どの子も育つ(順繰り読み)2  2年生を担任した時、大阪からA児(女)が転入しました。大阪弁で育ったA児にとって、歯切れ良く語調の強い浜田の言葉(石見弁)には抵抗があったと思います。元来大人しく内気な子どものようでしたから、新しい土...
今月(今週)の話題

7月の話題 1

どの子も育つ  一 よむ(順繰り読み)1~ 助松太三先生のお話から ~  私が初めて助松先生にお会いしたのは、杉並区立桃井第一小学校で開かれた夏の修養会(第70回国語教壇修養会 昭和50年8月4~7日)でした。その時の校長先生です。...
今月(今週)の話題

6月の話題 5

前指導部長 安達孝之介先生の最期のご指導 最 後 に 一 言   「心から納得して、じっくり読む」ということが、世の中からなくなっていくように思います。 テストに答えられるとよいと、それが教育の目標となっていないでしょうか。一...
今月(今週)の話題

6月の話題 4

「今度作文いつ書く?」  教式に出会う前は、作文は行事だけ書いていました。運動会、遠足、学芸会…。書かせたものを何度も書き直させ、清書するようにしていました。3回目くらいから子ども達から「またあ?」と言う声が出るようになりました。私...
今月(今週)の話題

6月の話題 3

第139回 国語教壇修養会へのお誘い  いずみ会の国語教壇修養会第139回が、7月24・25日の2日間開催されます。  今回は、大阪市の城星学園小学校を会場に、同校の先生方と協働で開く修養会です。子どもたちとの8時間の授業では...
今月(今週)の話題

6月の話題 2

礼状と感想から教式を考える。 ②   今回は、「生き物はつながりの中に」中村桂子(生命誌研究館館長)光村6年の授業をしたときのものです。説明的な文章も、子どもの心に届く工夫があるのだと考えます。共に自分の姿に気付いています。題に着目...
今月(今週)の話題

6月の話題 1

礼状と感想から教式を考える。 ①  退職後65歳から始めた出前授業の一つに詩「生きる」があります。この詩の授業も70回ほどで300回になります。今回は、そのお礼状や授業の感想文をもとに教式について書いてみます。  先ず...
今月(今週)の話題

5月の話題 4

本日の授業  毎年の国語教壇修養会での授業の後に、先達より本日の授業についてという一言を頂戴いたします。その折に、私が経験し、考えたことを書きます。 まず、初めての作文の教壇の後に頂戴した評、安達先生より頂戴しました。批正で取り上げ...
今月(今週)の話題

5月の話題 3

忘れられない一言  教えを受けておりますと、折々に先生の声が聞こえてまいります。「あーあ、この授業うまいこといかなかったなあ。」と思った時は、耳元に「だから、いつも申し上げておりますでしょう。第一層を大切になさいと。」とか「こだわり...