…… 小学校の国語の授業を考える ……
国語科指導の単純形態を求めて ⑥
いずみ会百回記念誌(平成3年3月刊)
今週は、佐々木秀也先生の教式の話 :第二次指導: ( 一よむ 二とく 三よむ 四かく 五よむ 六とく 七よむ ) 2回目 ⇒ 「五 よ む」 ~ 「六 か く の ◎ 心」 です。
五、よむ
1 「よむ」意義
2 「五よむ」の方法
第一次指導の場合と同じ
・四年までは指黙読と指音読
・五年以上は順繰りで個による音読
3 教師のムチのはたらき
六、とく
1 「六よむ」の意義
2 第一次指導と第二次指導の「六とく」
〇 10 語義・区分
1 「語義」とは
2 語義の取り扱い方
注 語義の取り扱いは、子どもに質問させるという形を多くとっている。
子どもに、積極的な関心を持たせることによって、板書された文章の重要な点を明らかにするのだと思う。
ただ説いていったのでは、子どもを受け身に立たせてしまう。
語義の取り扱いは、子どもの板書に対する意欲を前向きにさせることによって、文の心に向かわせるものであると思う。
3 区分の意義
4 「語義・区分」取り扱いの順序
5 「区分」取り扱いの留意点
◎ 11 心
1 字眼・利字の扱い
(1)字眼とは何か
(2)利字とは何か
(3)取り扱い方
(4)字眼のない場合
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