11月の話題 5

かけがえのない「ご縁」に感謝

               
 初任の時から「子どもたちが分かる国語の授業が出来るようになりたい。」と願い、いくつかの国語の研修会に参加していましたが、「これだ。」と思える指導法は見つかりませんでした。平成元年、教員になって三年目に一学年の担任になったときに、他学年の主任から東京いずみ会の例会に誘っていただき、杉田先生、倉員先生、浅野先生からご指導いただく機会を得ました。
 その年の夏の会に参加させていただき、米澤先生、笠原先生、安達先生のご教壇を拝見して「いずみ会で学びたい。」という強い思いをもちました。若い頃に、いずみ会で学んだ全てのことが、私の教員としての土台となっています。
 家庭の事情で参加できない期間中、倉員先生は毎月のご案内に励ましのお言葉を添えて郵送し続けてくださいました。浅野先生は、私の授業記録を読んでご助言をくださいました。先生方の温かいお気持ちに支えていただき、私は、学級の子どもたちとの日々の国語の授業を楽しんできました
 今夏、東京いずみ会のK先生にご案内いただき、二十年振りにオンライで夏の会に参加することができました。新たなご縁ができましたこれからもよろしくお願いします。
    東京いずみ会  J.Y