…… 小学校の国語の授業を考える ……
詩の楽しみ方を見つけよう
2012年 光村図書 5年
目標(一時間目)
・ それぞれの詩の特徴を知り、詩「ケムシ」「耳」を味わい、暗唱ができる。
目標(二時間目)
・ 四行詩の特徴を知り、四つの四行詩を味わい、暗唱ができる。

一 よむ (音読 七区画 七名)
二 とく (読後感の話し合い)
○題目 詩の楽しみ方を見つけよう 板書
・ 詩を読む→経験発表(教科書の中から)
・ 見つける→楽しみ方=生活の中
・ 四年の教科書「のはらうた」参照
◎ひびき (六つの詩の特徴を考える)
・ 詩の題(漢字一字・二字、カタカナ、残り)
・ 詩の特徴→材料 四行詩 七・五調 韻 訳詩
・ 題からの連想と発見(種)(ケムシ 耳)
○手引き (視写する詩の指示)
・ 詩の種を考えながら(ケムシ 耳)視写
三 よむ (指示に沿って黙読)
四 かく (視写 B6用紙に)
五 よむ (板書を音読 二名)
六 とく (板書を活用した話し合い)
○語義・区分 (難語句解消)・区分
・ 散髪 一字空けの意味 改行の意味
貝の殻 海の響き なつかしむ
・ それぞれ詩を二区分
◎心 (詩の種→詩の楽しさの確認)
・ 題と詩の結びつき→連想(見=形)
・ ケムシ=毛虫→散髪=毛を刈る
・ 耳の形→貝の形→貝を耳に→音
・ 七・五調のリズム
○余韻 (どんな読み方が楽しいかな)
七 よむ (全員で板書を指音読 音読後、暗唱に取り組む)
〈2時間目〉
一 よむ (音読 七区画 七名)
二 とく (復習と本時へつなぐ話し合い)
○おさらい (前時の 六 とく のおさらい)
・ まど・みちお、
・ ジャン=コクトー
の小さな子どものような着眼の楽しさとリズムやテンポのよさを確認
◎承接 (本時へつなぐ話し合い)
・ 詩「紙凧」と「光」は、リズムを
・ 詩「一ばんみじかい抒情詩」と「土」は、題と内容のずれの面白さ
○手引き (視写する詩の指示)
・ 四行詩の種を考えながら視写
三 よむ (指示にしたがって 黙読)
四 かく (視写 B6用紙に)
五 よむ (板書を音読 四名)
六 とく (板書活用の話し合い)
○語義・区分 (難語句の解消と区分)
・ はるかなる 抒情詩 なみだ 海 光 ひかり 哭く やうだ=ようだ
・ 各詩とも二区分
◎心 (詩の種の確認)
・ 紙凧には、文字が書いてあるかな。
・ 紙凧と私の気持ちの重なりは。
・ 抒情詩は、感情を直接的に表現した詩です。表現しているものは何か。
・ この抒情詩の面白さは。
・ 作者は、今、どこにいるのかな。
・ 「ひかり」と遊べたのだろうか。
・ 土が、何に変化した詩かな。
・ 四コマ漫画、起承転結の楽しさ。
○余韻 (絵になるなあ)
七 よむ (全員で板書を指音読 その後、暗唱に挑戦) 授業の記録はこちらへ