芦田教式に学び 出前授業を続けて ３
今回は、感想文指導を織り込んで出前授業をした感想です。読み物教材でも説明文教材でも取り組みました。作文指導が難しくなってきているとの話を聞いたので感想文の指導を組み入れることにしました。子どもの感想を読んでみると、これも作文指導の１つになると考えるようになりました。
指導の流れは、教式の作文と同じです。記述指導の「一文話」は、教材文を音読します。その時には、順繰り読みでなく希望者に音読してもらうか、担任にお願いするかしました。希望者は事前に募っておきました。その後、印象に残ってる語句などを発表してもらいます。「二文題発表」は、作文の指導と同じですが、題の決まらない子には「○○を読んで」としてもよいことを伝えます。後で題を書くこともよいと話します。
