今月(今週)の話題 6月の話題 2 礼状と感想から教式を考える。 ② 今回は、「生き物はつながりの中に」中村桂子(生命誌研究館館長)光村6年の授業をしたときのものです。説明的な文章も、子どもの心に届く工夫があるのだと考えます。共に自分の姿に気付いています。題に着目... 2023.06.11 今月(今週)の話題
今月(今週)の話題 6月の話題 1 礼状と感想から教式を考える。 ① 退職後65歳から始めた出前授業の一つに詩「生きる」があります。この詩の授業も70回ほどで300回になります。今回は、そのお礼状や授業の感想文をもとに教式について書いてみます。 先ず... 2023.06.04 今月(今週)の話題
今月(今週)の話題 5月の話題 4 本日の授業 毎年の国語教壇修養会での授業の後に、先達より本日の授業についてという一言を頂戴いたします。その折に、私が経験し、考えたことを書きます。 まず、初めての作文の教壇の後に頂戴した評、安達先生より頂戴しました。批正で取り上げ... 2023.05.28 今月(今週)の話題
今月(今週)の話題 5月の話題 3 忘れられない一言 教えを受けておりますと、折々に先生の声が聞こえてまいります。「あーあ、この授業うまいこといかなかったなあ。」と思った時は、耳元に「だから、いつも申し上げておりますでしょう。第一層を大切になさいと。」とか「こだわり... 2023.05.21 今月(今週)の話題
今月(今週)の話題 5月の話題 2 教えの第一歩 当時、私たちの学習会は、土曜日の仕事の後、土曜日の午後に開かれましたので、土曜会と言いました。 第一回目の学習内容は、三層の題でした。これがよく理解できませんでした。かいつまんでいえば、題には三層の題がある、例えば「... 2023.05.14 今月(今週)の話題
今月(今週)の話題 5月の話題 1 師を求めて 学生時代、読むことが好きで、ひたすら読書をし、要約、感想を書いていました。その中で何となく、もっと効率的で論理的な読みの方法がありそうだと感じながら、一歩踏み出して求める、学ぶということをしませんでした。今にして思えば... 2023.05.07 今月(今週)の話題
今月(今週)の話題 4月の話題 5 「六とく」(第二次指導) 六とく(第二次指導) 第二次指導の「六とく」は、○ 語義・区分 ◎ 心 ○ 余韻 という流れになる。○ 語義・区分○ 分けると大事なところが見えてくる。・ 立案のとき、分けてみると大事なところが見えてくる... 2023.04.30 今月(今週)の話題
今月(今週)の話題 4月の話題 4 「六とく」(第一次指導) 第一次指導の「六とく」は、〇 事実・区分 ◎ 山 ○ 余韻 という流れである。〇 事実・区分・ 事実では、書いたものの取り扱いをする。「事実」の扱いが先。「区分」を先にすると、 読めていない児童には、何を... 2023.04.23 今月(今週)の話題
今月(今週)の話題 4月の話題 3 「四かく」を考える 「四かく」は、「二とく」の「○手引き」に従って、児童はノートに、教師は黒板に書く。 そのとき書くのは、手引きの結晶としての言葉や文章である。自分が選んだ言葉や文章を、信念を持って書く時間である。単に作業として書... 2023.04.16 今月(今週)の話題
今月(今週)の話題 4月の話題 2 「二とく」を考える 第一次指導「二とく」は、「○題目、◎ひびき、○手引き」の三つの手続きによって進められる。 題目の扱いは、とても面白い。題目を考えると、全文が見えてくるように思えるのだ。 教材文と照らし合わせて、筆録の「題目」の... 2023.04.09 今月(今週)の話題